簡単に会った時のことを報告
大学で待ち合わせ、俺の顔見た途端に種の顔が真っ赤に
(あー昨日のこと思い出してんのかなー)と想像してニヤニヤ
「何か用だった?」と聞くと、昨日1番最初に見せてくれた小説の続きを差し出された
これの為に起こされたのかーと思ってちょっとゲンナリ
「まあ面白いんじゃない?」と適当に会話する
一通りその小説について話した後、「あのぅ・・・」と何か言いたそうな感じ
「ん、何?」
「昨日のことなんですけど・・・」
「昨日のこと?」
「あの・・・えっと・・・」
「何?何?」
「エッチのこと・・・なんですけど・・・」(超小声)
おおっ、今日はOKとでも言ってくれるのかー?と超期待した
「あのですね、エッチするのは結婚するまで待って欲しいんです・・・」
ええええええええええええええええええ?
何それ?アンタいつの時代の人?
「えーっと・・・(何て言えばいいんだ・・・)」
「だから私が大学卒業するまで待っててください」
っていうか種の頭の中では俺とすでに結婚する事になってんのか?
もしそうならこいつ電波だっと思った
それは古いんじゃないかなぁ?とか、俺の性欲はどうすればいい?と言って説得しようとしたわけさ
「でもそれが普通でしょ?」
「性欲は・・・また手でしてあげますから我慢してください・・・」
オマエの普通はどっから仕入れてきた知識なんだと言ってやりたい
付き合っていくのは難しいんじゃないかなぁ?と言ったら泣き始めたわけさ
「キスしてくれたのに・・・好きって言ってくれたのに・・・」とかって
人が通るかとヒヤヒヤもんだったのでとりあえず謝罪
「今日もずっと一緒にいてください・・・」とか言われて、泊まりに行く事になった
だって「今日はちょっと・・・」とか言ったらまた泣き出したし・・・
とりあえず今日もテコキしてもらってくるわ・・・