では、できたとこまで落とします。
純さん、すみませんでした。
『ちょっと話できないかな。時間とって欲しい。』
10分くらいすると向こうから電話が来る。
紗希は少しおおざっぱだったり面倒くさがるところがあったりして
よくメールの返事を返さずに電話をしてくる。
自分にはないこういうところが好きだったりする。
緑茶「もしもし。」
紗希「もしもし。どうしたの?」
緑茶「話があるんだけど。」
紗希「電話じゃだめな内容?」
悪気はないんだろうけど結構グサっとくる。
緑茶「会って話したいんだけど駄目かな。」
紗希「いいけど珍しいね。」
これは昨日も直美さんに言われた。
今まで俺はよほど女性に消極的だったんだなと実感する。
_
( ´∀`)つ日 ドバー
lll
・。. .・。・
( ・∀・)
紗希「今日でも平気なの?」
緑茶「平気だよ。むしろ早いほうがありがたい。」
紗希「じゃあ7時半に○○広場(駅前の広場)ね。なんだか気になるなあ。」
電話のやりとりはこんな感じで約束を取り付けました。
中学のときから続く7年越しの思いを告白するのかと思うとやはり落ち着かない。
めったに吸わないタバコを久しぶりに吸って気分が悪くなる。それでもいくらか気持ちが紛れる。
駅に向かう途中も「もっと早く告白していれば、ずっといい形で告白できたのにな」と後悔の念に襲われる。
けど今さら後悔しても遅い。ここで言い訳するとまた数年機会を逃すし、
この年齢じゃ結婚だってありうると覚悟を決める。
このスレを使ってよかったとこの時は本当に思いました。
誰にも言ってなかったらきっとまた逃げてました。
せっかくなら完全にまとめてから投下してほすぃ
>>621
あ、ごめんなさい。
空気変えようと先走ってしまいました。
申し訳ないです。
はい、じゃあ頑張って急いで書きます。
4月が目の前だと言うのに今日は異常な冷え込みで、先に到着してた紗希は
「はやくどこかに入ろう」と促してくる。
近くのファーストフードに入ってポテトと飲み物を買う。
昨日と同じで俺が話をするはずなのに何故か紗希の話を聞かされる。
完全にイケテナイのに女友達が多少なりともいるのは、話しやすいという特徴のせいらしいです。
話の内容はよりによって付き合い始めたAの話。
これから告白しようと思ってるのにキツイ。自業自得だけど。
人の話をさえぎるのは苦手なので30分程度、向こうの話を聞く。
大体話したいことは終わったみたいなので今度はこちらの話を切り出す。