【8】
スマン、報告遅れた。
ちなみに昨日まとめかけてた奴を完成させたので、
文中の「今日」は水曜日の事なので脳内変換ヨロシク。
ひっそりと状況報告。
今日は千夏とららぽーとにに行ってきた。
そして、千夏に告白してきた。
今は一人でこれを書いている。
夜勤が終わって、急いで出掛ける準備をして出陣。
待ち合わせはこの前と同じコンビニ。うーん、今日もかわいぃねぇ千夏!
コンビニで飲み物とお菓子を少し買って出発した。
車内では、この前の二の舞はゴメンだったのでツタヤでCDを借りまくった。
これでそんなに喋らなくてもいいなと思ってたら、曲が変わる度に、
千夏 「この曲は誰が歌ってるの?」
…ゴメンよ、テキトーにランキングに入ってる奴を選んだから、あんまり知らないんだ。
オレが昔からずっと聴き続けているのはBUCK-TICKだとゆー事を千夏は知らない…
高速に乗ってしばらく無言で曲を聴いてると千夏は寝息を立て始めた。
寝顔がかわいい。ずっと見ていたいが死んでしまう。
てか、スカートから太ももが…携帯のカメラで撮りたい。でも、シャッター音でばれる…。
一応話かけてみる。
オレ
「あのー…千夏さん?熟睡ですか?」
千夏 「……。」
正直、迷った。携帯のカメラはムービーにして、いつでも撮影できる状態にしてある。
…ビビッてできなかったorz
撮っとけば良かったよぉぁぃぁぁぁぁぁぁぁぁorz
インターを一つ行きすぎて、大回りしてららぽーとに到着。
いろいろ見て買い物して千夏もご満悦の様子。
来てよかったなぁ、と考えていると
千夏 「ファルコ、ちょっと私一人で買い物してくるから
ブラブラしてて。用事が済んだら携帯鳴らすからさ。」
オレ 「…うん。わかったよ。」
なんだ?何をするつもりだ?気付かれない様に後を尾けるオレ。
…完全にストーカーになってるよorz
千夏は一階に降りてお店に入った。そこは…
…女性の下着屋さんでした。松田聖子の娘がCMしてたトコ。
千夏が選んだ下着の色と形を脳にしっかりと記憶してその場所を立ち去るオレ。
ゴメンよ、千夏。またオカズにさせてもらうよ。orz
千夏と合流して、めしを食う事にした。場所は2階にある地鶏を使ったお店にした。
オレは親子丼、千夏はチャーハンを頼みました。
料理が出てくるまで今日はありがとうとか、
久しぶりに買い物したとか雑談してた。
スゲーこのふいんき(ryが心地良かった。
なんつーか、声とか視線がオレだけに向いているとゆーシチュは、
店以外で味わった事が無かったから。
めし食い終わって、オレの買い物に付き合ってもらった。
服を見立ててもらったり、キャップを選んでもらったり…
あぁ、幸せだぁ。勇者になって良かった…。
なんだかんだで、帰る時間になった。千夏は夜仕事があるそうだ。orz
夜になってから告白しようと考えていたのでちょっとテンパるオレ。
とりあえず地元に帰ってからなんとかしようと思い、帰路につく。
ちなみに千夏は帰りも寝てました。
告白が成功した場合、チウ位はできる様にと、
あんまり人気がない所に車を停めて千夏を起こした。
千夏
「んー、寝ちったよぉ。ココどこぉ?」
オレ 「家の近くだよ。ちょっと話たい事があるんだけどいい?」
…この時はホントに緊張した。体が震える位テンパッてた。
千夏 「なーに?」
オレ 「…」
千夏
「ファルコどしたの?」
ファルコ 「…」
千夏 「何?怒ってるの?」
オレ 「…オレ、千夏の事が好きなんだ。」
…いろいろ台詞考えといてなんだよコリャorz
千夏 「へっ?」
オレ 「オレと付き合ってほしい。」
千夏 「…マジでゆってんの?」
オレ 「マジで。」
しばらくお互いに一言も発しなかった。
車内の空気が凍り付いたみたいに。
千夏がすごく小さい声で言った。
千夏 「…私とは付き合うのは辞めといた方がいいよ。」
オレ 「どうして?」
千夏 「だって私、子 供 い る よ?」
…はい?
それから千夏は子供が一人いる事、
旦那とは離婚した事とかいろんな話をしてくれた。
千夏
「だから私と付き合うのは辞めた方がいいんだよ。」
オレは話を聞いてる間、千夏の顔が見れなかった。
なんつーか、思考停止に陥ったみたいになってた。
千夏 「もう帰ろっか。私仕事あるし。」
オレ 「…うん。」
それからコンビニに向かうまでさっきの話はいっさいしませんでした。
コンビニに着くと、
千夏
「今日はアリガトね。じゃぁね。」
オレ 「あ、あぁじゃぁね。」
…オレはなんて言えば良かったんだろう。