昨日ゆうこりんと帰り道ずーっと考えてました

このままじゃ答え貰えないんじゃないか、勇気だして今日聞かないと、勢い大事だし

路肩に車止めました

あ『こないだ俺好きっていったよね、もしかして忘れられちゃった？』

ゆ『そんな忘れないです』
そして下向いちゃった
うわ〜敗色濃厚

あ『うん、俺ゆうこりんがほんとに好きだからどうしても付き合いたいよ』

下向きっぱなしです
はっきりわかるこの感じ
フラれた

ゆ『どうしても先輩にしか思えないです〜』

勢い大事、人の気持ちなんてどうなるかわかりませんし

あ『うん言いたい事はわかるよ、でもこの先もずっと無理かな？』

ゆ『多分変わらないです』
すごく言い難そうに辛そうに言います、でもこっちは後がないから勢いで行きます

あ『別に俺はキープでも何でも構わないんだよ、一緒にいられるならそれだけで嬉しいんだよ』

ゆ『キープなんて…』

あ『ああ言葉にするとよくないよね、でも二番でかまわんって事だよ

細かく何を言ったかは覚えていませんがしばらくそんな感じでしつこく食いついてました

失いたくない

その気持ちだけで押しまくりでした

でもだんだん無理な雰囲気が強くなってきました

あ『そっかどうしても好きになれないか』

ゆ『たぶん、わからないけど』

その言葉を聞いた時、自分でも驚いたんですが、涙出てました、下を向いたまま
アララみっともないなあ
女にフラれて泣くなんて

そう思っても止まらないよ、ゆうこりんをこんなに好きな事に驚きました

そしたら釣られてゆうこりんもゴメンネとか言いながら泣いてます

しばらく二人で泣いてました、でも付き合ってゆうこりんを笑顔でいっぱいにしたいのに泣かせてちゃ駄目だ。そう思いました

ゆうこりん泣かせるわけにはいかないんで、笑顔作って

あ『おれはへいきだから、ゆうこりんは悪くないんだよ、こんな泣く位好きになれた事を感謝してるんだよ、ありがとう』

声は震えますが、なんとか言えました、俺の言葉聞きながら頷いてます

なんか二人で泣いた時始めてゆうこりんと同じ気持ちを共有できた気がします
、二人で笑顔じゃないのがとても淋しいけど

あ『なんか二人で泣いててちょっとうけるね』

自分で言っておいてなんですが全然うけません！
でもその言葉で笑ってくれました

ここで普通は諦めて綺麗な思い出に

携帯は文字制限があって難しいですね

あっありがとうございます、がんがりました


んで続き

綺麗な思いでいりません、俺はゆうこりんの気持ちが欲しいのでなんか打開策はないかと探ります

あ『もしかして好きな人いるの〜？』

ゆ『好きっていうか気になる人が』

あ『そっか〜それは仕方ないよね、その人俺が知ってる人だったりする？』

流石に即答できません下向いています
実はゆうこりんが好きな相手知ってます

あ『あははごめんね、とりあえず今はその人以外は考えられない？』

ゆ『…はい、たぶん考えられない』