あ「つじと一緒だから楽しかったんだよ」
おっ照れてるというか笑ってます、イケルんじゃねーか?
つ「そうなんですか?わたしもアイヌ君と一緒楽しいですよ」
あ「というか俺辻のことやっぱり好きだよ、前から言ってるけど付き合いたい」
ブーン、俺の車の横をバイクがすり抜けて行きました
あっ車運転しながらの時速60キロ走行で告白です
つ「今のバイクぶつかりそうじゃなかったですか?」
話そらそうとしてる気がします、話そらしたいのかな
とも思いましたが気にしたら勢いが減るので無視です 、はい無視です。
あ「はははっ、んでね辻の事大事にしたいんだ
そんな感じで告白していきました、最初は辻は顔がいいし性格もいいし
俺にとっては理想の性格なんだ、だから俺も辻に好かれるために努力するし
それを辛いなんてまったく思わない、だから付き合ってほしい
毎日楽しく、そして辛いときには支えになるよ。
とかなんとか言ってました。
つ「でもわたし、恋愛とか付き合うとかわかんないですよ」
出たよ、いみわかんねーセリフ、これを本気で言ってるから怖いです
いろいろ付き合うとか恋愛について説明しました
一緒にいたいと思うとか守りたいとか自分と同じくらい大事だとか
でもどれも決め手にはならない気がしました。
なんとかなんとかしないと動き取れないなそう思いました
あ「んじゃ逆に質問するよ、辻は男としてじゃなくて人として俺の事は好き?」
つ「好きじゃなきゃ遊びませんよ」
あ「まぁまぁ好きじゃなくて男の友達の中では一番好き?」
つ「はい、他に仲いい男の人いないですもん」
賭け成功、ここを切り口にすることにしました
あ「ならためしに俺と付き合ってみない?」
つ「うーん、でも私付き合っても付き合わなくても変わらないですよ」
あ「なら付き合ってもいいんじゃない?」
つ「何もしませんよぉ」
あ「もちろん辻が望まないのに手を出したりするわけないじゃん
付き合っていって辻が望むならその限りではないけど」
辻が考え始めました、ちょっとコンビに行くねと車を止めて休憩です。
>>224
俺も辻からもゆうこりんからもそんな扱いです
おまえら告白したことわすれてねー?って感じ。
でもきっと忘れてないと思います
参考になるかはちょっと自信ないですが続き書きます
コンビニから戻るときが一番困りました
告白の空気にどうやって戻そう、もうここでやめてしまおうか
とも思いました。でもそうするわけにはいかない勢い大事!!
勢いで、辻が昔好きって言っていた抹茶のキットカットを買いました
とりあえず車に戻って、それを二人でわけました
あ「これおいしいよね?」つ「はいーわたしこれすきです」
あ「辻の事好きだから覚えていたんだよ」
俺よくがんばります。
あ「ごめんねこんなに好きっていっぱい言って
付き合ったら楽しいよ俺は、でも辻が楽しくないならもうこの説得はやめるよ
絶対俺とは付き合いたくないならいってよ」
つ「そんなことないです」
あ「そっかならもうちょっとがんばらせて、今はおねがいしかできないし
付き合ったからって嫌がる辻に手を出したりしないと約束することしかできないけど
付き合ってほしい、です、おねがい、します」
最後は声震えてました、もうしゃべり疲れてたので。
つ「こちらこそおねがいします」
あ「は?ほんとにほんとにいいの?」
つ「はい、好きですよ、おねがいします」
すっごい俺よろこびました、正直飛び跳ねるかのように
辻とは出会ってもう五年近くなりますそんな辻と付き合えるなんて
思っても見なかったから、勢い大事なんだなぁ。
なんか彼女できました。でもしばらく手を出せないみたいなのです。
帰り道からずっと悩んでます…
そもそもほんとにこれでよかったのかな?
辻はほんとにこれでいいのかな?
いやじゃないのかな?
俺のほんとに一番好きなゆうこりんなんだよな。
サークルのみんなは俺がゆうこりんに一途なのに好感をもってるみたい。
彼女できたとか言えないよな
そもそもいきなり明日に辻にふられるんじゃないか?
俺サトラレじゃなくてよかったです、こんなの辻に聞こえたら
土下座しても許してくれません
そんな周りに気を遣わないで幸せになればいいと思う
言い忘れてた
おめでとう、あいぬ 良かったな
>>229
どうもありがとうございます
なんか勢いで押し切った形です、ここのお陰です。
他の人みたいに愉快な文章かけなかったけど。
辻に見捨てられるその時までがんばります、ウィー。
fin